庭に見慣れない虫が数十匹いると思ったら、体液に触れると皮膚炎を起こすことがある「やけど虫」でした。
やけど虫ってなんだよ!と思いますよね。
私も名前すら知りませんでした^^;
わが家では、フマキラーの「カダン お庭の虫キラーダブルジェット」を使ったところ、直接スプレーした虫はすぐに駆除できました。
ただし、庭全体に2回散布しても、翌日以降にまた現れています。
この記事では、庭に数十匹のやけど虫がいたときの様子と、実際に行った駆除方法、その後どうなったのかを紹介します。
庭に見たことない虫が数十匹いた

「庭に変な虫が大量にいるから、何の虫か調べて」
6月の初めごろ、庭でガーデニングをしていた夫から声をかけられました。
見に行くと、黒とオレンジ色の細長い虫が、庭をぞろぞろと歩いてました。
正確に数えたわけではありませんが、見える範囲だけでも30匹ほどはいたと思います。
虫がいたのは、一か所だけではありません。
わが家は、土・コンクリート・芝生が少しずつある小さな庭なんですが、土の上にも、コンクリートの上にも、芝生の上にもいました。
細長い体はアリのように見えるのに、黒とオレンジの色合いはハチのよう。
「なんか、この色は危なそうだね~」
夫とそんな話をしながらGoogleレンズで調べると、「やけど虫」が候補に出てきました。(こういうとき、Googleレンズって便利)
公開されている写真や特徴と見比べても、わが家の庭にいた虫とよく似ています。

やけど虫ってなんだよ!
初めて聞く名前でしたが、調べてみると、見た目以上に注意が必要な虫だと分かりました。
やけど虫ってなに?触らないほうがいい理由
やけど虫の正式名称は「アオバアリガタハネカクシ」。
アリに似た細長い体をした、体長約6mmの虫です。
水田や川原、湿地などの周辺に多く、夜になると灯りに飛んでくることもあるそうです。
夏場に活動が盛んになるため、6月から7月にわが家の庭で見つけたこととも時期が重なります。
私は今回、人生で初めてやけど虫の存在を知りました^^;
やけど虫が危険なのは、体内に「ペデリン」という有害物質を持っていて、虫を潰したときなどに体液が皮膚につくと、赤みや水ぶくれを伴う線状皮膚炎を起こすことがあるからなんだとか。
画像検索で、やけど虫による皮膚炎の写真をたくさん見て怖くなりました(汗)
さっきまでは、ただの「ヤバそうな虫」だったのが、「これは危険だから駆除せねば!」という気持ちに。



うちには、まだ小学生の子どもたちがいるし、放っておけない!
すぐに子どもたちに「庭でこの虫を見つけても、絶対に触らないでね」と伝えました。
画像検索で見つけた、やけど虫による皮膚炎の画像も見せて^^;
夫は厚手のガーデニング用手袋を着けて作業していたため、素手では触れていませんでした。
今回は、夫の皮膚にも異常は出てなくて一安心。
もし虫の体液が皮膚についてしまった場合は、こすらず水でよく洗い流すことが推奨されています。
やけど虫の駆除に使った殺虫剤
購入したのは、フマキラーの「カダン お庭の虫キラーダブルジェット 450ml」です。
なんでこの商品を選んだかというと、200種類以上の害虫に使えると書かれていたから。
「200種類以上の虫に効くなら、やけど虫にも使えるでしょ!」と思ったのと、ちゃんと効果が出なかったら嫌だったので、買う前には公式サイトで調べました。
「カダン お庭の虫キラーダブルジェット」は、ハネカクシにも使える商品として紹介されていました◎
ハネカクシとアオバアリガタハネカクシは同じ甲虫の仲間なので、使えるだろうと判断。
ホームセンターに買いに行こうかとも思ったのですが、この商品が売ってるとも限らない。
なので確実に手に入れられるAmazonで注文。
商品が届くまでは、「早く届いてくれー」と思いながら、なるべく庭へ出ないようにしていました。



翌日には商品が届きました(Amazonの関係者さんたちには本当に感謝)
やけど虫に直接スプレーするとすぐに駆除できた


商品が届いてから、庭を歩いているやけど虫へ直接スプレーしました。
噴射の勢いがすごい(笑)
思っていた以上に圧?があって、薬剤が「めっちゃ出る」という感じでした。
ダブルジェットだから!?


霧みたいにふわぁ~っと広がっていく感じ。
ドライアイスを水に入れたときの煙みたいな感じが近いかも。
やけど虫に直接吹きかけると、すぐに動かなくなりました。
目の前にいるやけど虫を駆除する方法としては、きちんと効果を確認。
その後、見える範囲の虫だけでなく、家の周りと庭全体にもスプレー。
薬剤は土やコンクリートだけでなく、芝生や花の周辺にもかかりましたが、わが家で使った範囲では、芝生や花が枯れることはありませんでした。
フマキラー公式でも、薬剤が植物にかかっても枯れにくく、庭木や花壇の周りで使えると案内されています。
ただし、植物の種類や使用方法によって条件が異なる可能性があるため、実際に使用するときは商品の注意書きを確認してください。
庭全体に2回散布しても翌日また現れた



これで、しばらくは出てこないかも
…と思っていたのですが、次の日に庭を見ると、やけど虫はまだいました。
最初に見つけたときよりは減ったように感じましたが、見れば「まだいる」と分かるくらいです。
その日も、見つけたやけど虫にスプレーし、庭全体にももう一度散布しました。
ところが、その次の日にもまたやけど虫がいました。



これ、庭全体にまいても意味がないのかな?
そう思い、毎日のように庭全体へ散布するのはいったんやめました。
現在は、庭でやけど虫を見つけたときに、その都度スプレーしています。
私が使った範囲では、目の前にいるやけど虫にはすぐ効果が出ました。
ただ、庭全体に2回散布しても、完全に見かけなくなることはありませんでした。
スプレーのにおいと噴射の勢いには注意した
使ってみたからわかることかもしれないですが、「カダン お庭の虫キラーダブルジェット」は、広い範囲へ勢いよく噴射できます。
庭全体へ使うときには便利でしたが、細かい薬剤がふわっと広がるため、においは気になりました。
私は薬剤を吸い込んだり、自分のほうへかかったりしないよう、風向きを確認しながら使用。
450mlを1本購入し、庭全体への散布を2回、その後は虫を見つけたときに使っています。
まだ少し残っていますが、そろそろなくなりそうです。



自分にかからないようにスプレーしても、風の向きを読みきれず自分にかかるんですけどね…
やけど虫の発生源は特定できなかった
最初に数十匹を見たときは、「庭のどこかに巣がある?」と思いました。
だけど、庭を見ても、発生源らしい場所は見つけられませんでした。
わが家から田んぼまでは、20mほど。
夫が毎朝、庭の植物に水やりをしているため、朝は土や芝生が湿っています。
やけど虫は水田や畑、湿った草地などを好み、成虫は飛ぶこともできるんだそう。
そのため、
- 近くの田んぼなどから来ていた可能性
- 水やり後の湿った庭に集まった可能性
- 庭や周辺のどこかで発生していた可能性
など、いくつかの可能性が考えられます。
ただし、近くの田んぼや水やりが原因だったと確認できたわけではありません。
私が見たやけど虫は、土や壁の上を歩いているものばかりで、飛んでいるところも見ていません。



結局、わが家の庭が発生源だったのか、周辺から次々に来ていたのかは分かりませんでした
まとめ:やけど虫の駆除にスプレーは使えたが完全にはいなくならなかった
わが家では、庭にいたやけど虫を駆除するため、フマキラーの「カダン お庭の虫キラーダブルジェット」を使いました。
実際に使った結果は、次のとおりです。
- 直接スプレーしたやけど虫はすぐに駆除できた
- 庭全体への散布後は、少し減ったように感じた
- 庭全体に2回散布しても、翌日以降にまた現れた
- 芝生や花は枯れなかった
- 噴射の勢いが強く、においもあるため風向きに注意した
- 発生源は最後まで特定できなかった
目の前にいるやけど虫の駆除には使えました!
ただし、近くに田んぼなどの生息しやすい環境があり、外から次々に来ている場合は、庭全体へスプレーしても完全にいなくするのは難しいのかもしれません。
今は、子どもには触らないよう伝えたうえで、やけど虫を見つけたときにスプレーで対処しています。
やけど虫ってなんだよ!と思って調べ始めましたが、まず大切なのは、素手で触ったり潰したりしないこと。
わが家も、今後また出てくるかもしれないので、そのときは今回の件をふまえて冷静に対処していきたいと思います。
庭でやけど虫に似た虫を見つけた場合は、直接触らず、殺虫スプレーの商品の使用方法を確認しながら安全に対処してみてください。




