もうすぐ2歳になる娘の手(指や手の甲、手のひら)に突然水疱のようなぶつぶつが出現しました。
すっごいかゆそうなぶつぶつです。
皮膚科に行って診てもらったら、今までに聞いたことのない病名を言われました。
診断名は『砂かぶれ様皮膚炎』
あまり知られていないけど、珍しい皮膚炎ではないんですって。
今回は娘の手にできたぶつぶつの正体と、娘の症状をシェアします。
【子どもの手にぶつぶつ】水疱みたいで痒そう!【画像あり】
いつもどおり娘と夜ご飯を食べていたとき、ふと娘の手に水疱のようなぶつぶつしたものがたくさんできているのに気が付きました。
その時は様子をとりあえず様子を見ようと思って、そのまま何もしませんでした。
3日くらい経つと良くなるどころか、どんどん悪化(汗)
写真だと見えづらいのですが、手の甲側の指にプチプチしたぶつぶつがたくさん出ていました。
イメージを絵を描いてみました。
手のひら側はぶつぶつを掻いてしまったようで、固くなってしまっていました。
手のひらだけでなく、手首にまで進出。
しかも両手!!
急いで皮膚科を受診しました。
【子どもの手のぶつぶつ】は砂かぶれ様皮膚炎だった!
受信の結果、娘は【砂かぶれ様皮膚炎】になっているとの診断でした。
砂かぶれ様皮膚炎という名前は、砂でかぶれたように小さいぶつぶつができることからそう呼ばれているんですって。
砂にかぶれたわけじゃないけど、砂かぶれ様皮膚炎っていう名前なのはちょっとややこしいですね。
原因ははっきりとわかっていないけど、何かしらのウイルスの影響で皮膚が炎症を起こしてしまうということでした。
砂かぶれ様皮膚炎は、0歳後半~4歳児がなりやすく、1歳児で発症する割合が最も高くなっています。一度は経験したことのある子どもが大勢いる、一般的な皮膚炎です。砂かぶれ様皮膚炎というのは通称であり、正式には小児掌蹠丘疹性紅斑性皮膚炎(しょうに・しょうせき・きゅうしんせい・こうはんせい・ひふえん)といいます。
症状は、手のひらと足の裏に、1~2ミリの非常に細かい赤い丘疹がたくさんできて、次第にそれらがつながり、手のひらや足の裏の全体が真っ赤に腫れたようになっていきます。やがて腫れが引いていくと、薄皮がむけて、しわしわとなり、だんだんと治っていきます。
皮膚科の先生に言われたことが、上記のサイトにも詳しく書かれていました。
手のひらだけじゃなく足にも出ることがあるんだって
女の子のほうが発症しやすい傾向にあるそうです。
そういえば、病院に行く前に私の姉に相談してみたら、姉の子供(女の子)も同じような症状が出たことがあると言っていました。
砂かぶれ様皮膚炎は治るのに1ヶ月くらいかかることが一般的だそう。
小さなぶつぶつがつながって固くなってきていて、手のひらは赤く盛り上がっています。
もう見るからに痒そうで(泣)
【子供の手のぶつぶつ】砂かぶれ様皮膚炎にステロイドは効きが悪い?
結構強めのステロイドが処方されました。
あとかゆみ止めの飲み薬。
砂かぶれ様皮膚炎に対してステロイドの効きがあまりよくない場合もあるとのことでした。
実際、あまりステロイドが効いていない印象があります(汗)
正直な気持ちとしては効かないなら塗りたくない…。
手だから薬塗った後に顔とか目とか触っちゃうのが怖いです。。
もう何日か薬を塗っていますが、変化がないんです(泣)
赤くなってしまっていてものすごくかゆいみたいで、娘はしょっちゅう手を掻いています。
指を組んで指の間を掻いてみたり、手のひらを洋服にこすりつけて掻いてみたり、ぼりぼりしてみたり。
かいー!(かゆい)
夜は寝付くまで、かゆさから大泣きしている娘を見て、私もツラくなっています。
私もアトピーがあるのでかゆくて夜眠れないツラさはよく分かる。
手は熱を持って熱くなってるので、ちょっと冷やしてあげたり、あまりにかゆそうなので掻いてあげちゃってます。
かゆいときに”かいちゃだめ”って言われるのが一番ツライから(泣)
夜中に起きて1時間くらい格闘したあとにやっと眠れるというのをここ数日繰り返しています。
どうにかしてあげたいんだけど、対処療法しかないのがツライ。
症状が治まるのを待つしかないんです。
でも症状が出たのが手だけだったのが不幸中の幸いだったのかも。
さいごに
砂かぶれ様皮膚炎、初めて聞いた皮膚炎でしたがかなり手強いです。
小さなお子さんが誰でもかかる可能性のある皮膚炎なので、もし症状が出ても慌てずに病院に行きましょう!
2週間経った状態はこちら⇒子どもの手にぶつぶつで痒いし痛い!砂かぶれ様皮膚炎発症後の経過は?【画像あり】
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