ヌートリアという外来生物に初めて遭遇した話

この生き物はなんなの?
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昨日夫と近所の散歩をしていたら見なれない生き物に遭遇しました。驚きすぎて声に出して「え?なに?あれ?」って言っちゃいました。

大きいリス!?カピバラ??

川の近くを歩いてる時に、前方に何か生き物が。猫かな?なんて思って良く見てみると

カピバラ!?え????

リス!?リス??

通常の生活ではあまり見かけない動物と遭遇しました。リスみたいにも見えたけど、明らかに大きい。体調は尻尾も入れて60㎝くらい。ドングリか何かをカリカリと食べてました。

この生き物はなんなの?この食べてる姿、リスっぽい感じしませんか?

でも前足には水かきみたいなものがついてるし…。しばらく遠目から眺めてたんですが、だんだん向こうから近付いてきました。

尻尾が長い

尻尾も長いし、なんだかカピバラっぽい気もしなくはない。でもカピバラってもっと大きい気がしたし、こんなところに居るはずないし…。

泳いでる

その後、川に帰って行きました。泳ぐのは上手みたいで、すいすい泳いでました。

正体はヌートリア

家に帰ってからさっきの生き物について調べてみました。「カピバラ 小さい」とか「川 カピバラ」とかで検索したら、ヌートリアという生き物にヒットしました。

○南米原産
○形態の特徴
・体重:4kgから5kg、体長:50cmから70cm、尾長:35cmから50cm(日本に生息するげっ歯類では最大) 
・全身は茶色
・ネズミ独特の大きな前歯(オレンジ色)をもつ 
・物を掴むことのできる小さな手と、水かきのついた大きな足をもつ

大阪府ホームページより引用

まさしく私が見た生き物と特徴が一致します。オレンジ色の歯は分からなかったけど、体長は60㎝くらいだったし、尻尾も長かった、体は茶色で水かきのついた前足。今までで初めてこの生き物を目の当たりにしました。

でも実はこのヌートリアという生き物、見た目は可愛いけどどうやら害獣扱いされているようです。

ヌートリアは外来生物法(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)による侵略的外来生物に指定されています。

げっ歯目ヌートリア科で南アメリカ原産。

天敵がいない上に、年に2~3回(1回に2~6頭)出産し、爆発的に繁殖します。

京都府ホームページより引用

 

1939年頃から軍服用の毛皮獣として意図的に導入したものが、逃げ出したり繁殖場の閉鎖にともない野外に放逐されたものです。日本の哺乳類では水辺で草食性の動物がいないことから、空きニッチにうまく入り込み定着し、20府県以上で生息が確認されています。農業被害金額124百万円、被害面積500ha(H20:農林水産省調べ)、有害鳥獣捕獲許可及び狩猟による捕獲実績は3,338頭(H14:環境省調べ)となっています。

大阪府ホームページより引用

 

 外来種として日本に住み着くようになるまでに、このような経緯があるとは思いもしませんでした。元々は軍服用の毛皮に使うために仕入れられた生き物だったとは。

絶対に餌をあげてはいけない

餌をあげるとその場所に住み着いてしまって、数が増えたり農作物を荒らしたり、在来生物の生態系を乱すことに繋がるそう。見かけても餌はあげないようにしましょう。

見つけた場合も勝手に捕獲したりできないので、見かけた市町村に連絡が必要のようです。

大阪や兵庫、京都でも多くの目撃情報があるみたいなので、私が見かけたのはやっぱりヌートリアだったんでしょう。

これは市に連絡する必要のある重要なことなのか、そうではないのか、判断に困っています。

もう一度ヌートリアに遭遇したら、市に連絡入れてみようかな。

あと、見かけによらず凶暴な性質を持っているそうなので、見かけても近づかない方がいいみたいですよ!私は向こうから思いっきり近づいてきたものの、特に何もされなかったので良かったですが。

実はこの川にはカメも5匹くらい住み着いているんです。もしかしてこのカメも外来種なのだろうか。

やっぱり市役所に連絡してみようかな。

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